秋吉敏子と渡辺貞夫 (新潮新書)
内容紹介 なんだ、この音楽は―― ジャズの魅力に取りつかれてから、70年以上。 1929年生まれの秋吉敏子と1933年生まれの渡辺貞夫は今なお演奏活動を続ける。 ジャズとの出合い、アメリカでの修行、そして世界的ミュージシャンとしての栄光――戦後日本ジャズ史に重なる2人の人生を、本人達への長年の取材を基に描き出す。レジェンド達の証言も満載。 【目次より】 序章出会い 第1章ピアノに魅せられた少女 大陸生まれ ピアノとの出合い 敗戦、そして引き揚げ ジャズとの出合い 別府から福岡に 第2章アメリカにあこがれた少年 琵琶から始まった音楽人生 空襲そして終戦 音楽熱の高まり 進駐軍に見たあこがれのアメリカ 船村徹の場合 高校生活、そして進路 第3章ジャズで生計を立てる 飽くなき探求心 2年間の期限 コージー・カルテット 師・林リリ子 第4章黄金時代の主役たち 日本ジャズの黎明と戦争 敗戦で花開いたジャズ ジャズ黄金時代 ジャズと歌謡曲 守安祥太郎とモカンボ・セッション 第5章シンデレラガール 初アルバムが米国発売 米国留学 恵まれたスタート ニューヨークへ 第6章「ナベさん、バークリーで勉強してみない」 バンド・リーダー アート・ブレイキー来日の衝撃 結婚 秋吉敏子からの誘い 米国への旅立ち 順調なスタート ゲイリー・マクファーランドとの出会い 帰国 第7章不遇と栄光 出産と離婚 勝負のリサイタル 引退決意 ビッグバンド結成 「孤軍」での覚醒 大曲「ミナマタ」 作曲術 欧州の思い出 第8章フリージャズからフュージョンへ 帰国 ボサノバ・ブーム 世界への手応え 新世代の台頭 拡散する作風 作曲家としての試行錯誤 フュージョンの旗手に 貞夫との出合い 日本人奏者の相次ぐ海外進出 フュージョン全盛期 欧州の思い出 第9章「世界のナベサダ」の誕生 武道館公演 世界発売 世界進出した北村英治 闘病、そして復活 エリス・レジーナの思い出 日本ジャズシーンの停滞と発展 大統領からの礼状 チベットの思い出 阪神大震災と東日本大震災 子供たちとともに 第10章呼ばれればどこにでも ふたたびニューヨークへ 委嘱作品 広島への祈り 栄誉 ビッグバンド解散 おわりに 第11章歩みは続く 老いを超えて 旅と出会いの人生 長く黄色い道 終章二人の役割 おわりに 内容(「BOOK」データベースより) なんだ、この音楽は―ジャズの魅力に取りつかれてから、70年以上。1929年生まれの秋吉敏子と1933年生まれの渡辺貞夫は今なお演奏活動を続ける。ジャズとの出合い、アメリカでの修業、そして世界的ミュージシャンとしての栄光―戦後日本ジャズ史に重なる2人の人生を、本人達への長年の取材を基に描き出す。ペギー葉山、山下洋輔、原信夫、渡辺香津美ら、レジェンドたちの証言も満載。 著者について 1963年東京生まれ。読売新聞編集委員。文化部でポピュラー音楽の担当を続けてきた。 著書に『ロック・フェスティバル』『ロックと共に年をとる』、共著に『この50枚から始めるロック入門』『負けたくなかった 具志堅用高、波瀾の半生を語る』など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西田/浩 1963(昭和38)年東京生まれ。読売新聞編集委員。文化部でポピュラー音楽の担当を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
秋吉敏子と渡辺貞夫 (新潮新書) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、秋吉敏子と渡辺貞夫 (新潮新書)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
書名 : 秋吉敏子と渡辺貞夫 (新潮新書)
作者 : 西田 浩
ISBN-10 : 4106108267
発売日 : 2019/8/8
カテゴリー : 本
ファイル名 : 秋吉敏子と渡辺貞夫-新潮新書.pdf
ファイルサイズ : 21.32 (現在のサーバー速度は22.16 Mbpsです
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